
【ススキ】 宝積寺→下野花岡駅
暑さ寒さも彼岸まで....のコトワザどおり、
秋分の日を境に、たちまち涼しい秋の陽気になりました。
昨夜までの残暑から一転して
今朝は冷たい雨、昼からは激しい雷に見舞われ
寒くてエアコンの暖房をオンにするほど、
明日からの仕事は上着を着用して衣替えの準備をしよう。
撮影'10/09/18

さて今回は、冷蔵庫の省エネのおはなし
最新冷蔵庫の消費電力は、515リットルで年間260kW (Sharp社製SJ-ZF52S)、
これを電気料金に換算すると年間5720円程度のランニングコストです。
ようするに1日15円ほど。 →1kW当たり22円で換算
ところが
2年前のモデルだと年間380kWであり1日23円、
3年前のモデルだと年間520kWもあり1日30円程度。
つまり最新モデルほど電気料金を節約できるということである。
僅か3年余りで「省エネ技術」が進化し消費電力が半分以下に改善されたという。

わが家の冷蔵庫といえば、すでに10年以上も前のモデル、
しかも野菜室のパッキンが壊れて冷気が外へ漏れ出し、モーターの音もうるさい。
家電量販店の店員さんによれば、このまま10年使い続けるよりも
最新の冷蔵庫に変えた方がランニングコストの点で有利、安く抑えられるそうである。
嬉しいことに消費電力の差額分+エコポイントでタダで新品が買えてしまうらしい。
何よりエネルギー消費が少ないので地球環境にも優しいとも。

冷蔵庫の消費電力については、東海大学木村研究室 の記事を参考にしたら、
こと冷蔵庫に限っては、古いものを大事にすれば良いとは限らないと。
古いものを長く使うか、省エネ性能に優れた新しいものに交換するか。
地球環境のために決断するなら早い方が良い、しかし悩ましいところだ。
<からせん縁起駅舎の旅>
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烏山線撮影地
=== 番外編 ===================================
ここからは、番外編の旅カメラ、
前回に引き続き世界遺産登録の岐阜県・白川郷です。
ブログ・タイトルにちなんでススキの風景から、
撮影'10/09/10

この日は、全国的に厳しい残暑でしたが、
すでにススキの穂が出て、まるで秋のような風情でした。

白川郷は、国内でも有数の豪雪地帯にあり
三角屋根の急勾配は自然条件に合わせた建築様式といいます。

陽の当たる屋根は東西、風通し窓は南北方向を指し、
どの家も同じ方向を向いて建っています。

囲炉裏では、火を焚いてススで燻(いぶ)し家を虫食いから防止しています。
きっとトトロに出てくる まっくろくろすけ も部屋中に居ますね。

そして二階層部分の屋根裏部屋です。
昭和の時代まで続いた養蚕業の様子を展示しています。

屋根の葺き替えは、おおよそ20〜30年に一度、
昔から村総出による“結”という協力体制で行っていましたが、
今では合掌造りの維持に莫大な費用がかかるため
財団を設立して基金を運用して保存に努めているそうです。

こちら↓は三角屋根の頂点、ちょうど合掌の部分です。
雪の重みで屋根がしなるため縄でしばるだけ、

木材を山形に組み合わせてつくるサスペンション構造で
シンプルだけどガッチリ組まれていることがわかります。

最後は、見晴らしから合掌造りの夜景です。
夜9時半ごろカメラを三脚に固定し長時間露光して撮影したもの。

夕方から近くの平瀬温泉に立ち寄り、おいしい飛騨牛を食べ
その帰りに夜空を見上げたら流れるような星粒の 天の川 が見えました。
これは感動です。
今度は雪景色の白川郷へ来てみたいな。
只今編集中です....
写真、コメント文など内容を追加します。