2023年05月30日

キショウブ

キショウブ
【キショウブ】  下り、鴻野山駅→大金駅


もうすぐ梅雨入りのころ、
湿地や畦道に咲くキショウブです。

なぜか
田舎里山の原風景の中に
良く似合う花だなと思います。


撮影 2023/05/21
キショウブ
上り、大金駅→鴻野山駅


キショウブは、その旺盛な繁殖力のため
なるべく駆除することが望ましい外来植物です。

かつては河川や用水掘りのそこらじゅうに栄えていましたが
コンクリート化されてからキショウブの群生を見かけなくなりました。


田んぼの畦道
キショウブ
キショウブ
キショウブの株を刈らずに残している


ときどき見かけるのは、↑↑↑のような
田んぼの畔道にキショウブの小株を残す
こころの優しいオーナーさんがいるんですよね。



烏山線撮影地
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2023年05月19日

麦秋風景

麦秋風景
【麦秋風景】  下り、宝積寺駅→下野花岡駅


沿線は県内有数の米どころですが
ビール麦(二条大麦)の生産も盛んです。

下野花岡駅付近では広大な麦畑が広がり
5月の中旬ごろになると麦穂が茶色に色づき
まるで秋のような麦秋(ばくしゅう)風景に変わります。
広角レンズで切り取れば、まるで秋そのもの。


撮影 2023/05/19
麦秋風景
見わたす限りの麦畑


栃木県のビール麦の生産量は3万2千トン、
佐賀県についで全国2位の大麦生産地なのです。

地元の麦作農家によると
刈り取り作業は来週からはじまり
梅雨入り前の6月上旬までに終えるという。


宝積寺段丘上にも広大な麦畑
麦秋風景
麦秋風景
東北本線・宝積寺駅→氏家駅


だけんども、お天気しだいだなぁ〜
なんでも早め早めの作業だっぺ〜〜とも。



烏山線撮影地
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2023年05月06日

石末第一踏切の白藤

白フジ
【白藤】  宝積寺駅→下野花岡駅


石末第一踏切りのところに
「白花美短(しろかぴたん)」という
ちょっと珍しい白藤が今、花ざかりです。

*白花美短
花序が短く一気咲きが特長
主として関西以南に分布します。


撮影 2023/04/30
白フジ
下野花岡駅→宝積寺駅


屋敷内の雑木に巻きつき
伸び伸びと育ち、野性味たっぷり
近寄るとメロンのような甘い香りがします。
たぶん一気咲きするので匂いが強いのでしょう。


白花美短
白フジ
石末第一踏切


栃木県足利市にある
あしかがフラワーパークでは、
白藤をウエルカム・ツリーとして
日本一の白藤棚トンネルに仕立てています。
(栃木県指定天然記念物です)


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こちら↓は、おなじみのノダフジです。
日本中の野山に広く分布しており
一般に藤といえば、これを指します。


撮影 2023/04/28
紫フジ
ノダフジの1本仕立て


このフジ1本だけで
その周囲は根っこをのばし
放置しておくと藤だらけになり
旺盛な繁殖力に困り果てています。



烏山線撮影地
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2023年05月02日

アヤメ似の花

花菖蒲
【アヤメ似の花】  宝積寺段丘の切通し


こちらは
宝積寺段丘上に咲く
アヤメに似ている花です。


撮影 2023/05/02
花菖蒲
上り、下野花岡駅07:12→宝積寺駅07:20


そこで今はやりの対話型AI chatGPT に教えてもらうと
和名はドイツアヤメ、英語名は Iris x germanica という結論に達しました。
対話しながら疑問に答えてくれる賢いツールです。


撮影 2023/05/01
花菖蒲
花菖蒲
下り、宝積寺駅07:26→下野花岡駅07:32


さらに、どうして宝積寺段丘上の傾斜地に
ドイツアヤメが咲いたのか謎が深まりました。


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写真は
わが家の庭に咲くアヤメです。
乾燥した場所でも丈夫に育ちます。


アヤメ
アヤメ
撮影 2023/05/10


どーも
アヤメとカキツバタとショウブは
同じ形の花に見えて区別がつきません。



烏山線撮影地
posted by 旅からす at 12:54| Comment(0) | ■宝積寺駅の風景から | 更新情報をチェックする
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