【みのり】 滝→小塙駅
地表は、まだまだ夏の陽射しだが、
高層には、もう秋を思わせるようなスジ雲が見え隠れしている。
里山の静かな田んぼを見ていると、
ゆったりとした時間が流れ、稲の懐かしい匂いがしてくる。
今夏は、梅雨明けが早かった。
そのかわりゲリラ豪雨をともなう大きい雷様が毎日のように襲ってきた。
ギラギラとした夏の陽射しは、雷雲がじゃまして雨ばかり降らせていた。
宇都宮気象台によると今年8月の降水量は、昨年の2倍、日照時間は半分、平均気温は2℃程低かった。
どおりで青空が少ないと思った。
【仁井田あさひ高架橋】 高根沢町の大穀倉地帯
そんな夏模様でも稲穂は、ちゃんと黄金色に輝いている。
沿線の米どころ高根沢では、来週から一斉に刈り入れが始まる。
<からせん縁起駅舎の旅>
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....へ行ってみる
烏山線撮影地、大きい地図で見る
福岡県北九州市(人口99万)の小倉南区西貫に在住しています。
この<からせん>に8月初め偶然遭遇しました。
実はS33年からS36年(小学校2年生)の間、父は馬頭町松野の診療所で勤務していました。
私は松野小学校入学、2年生の夏まで在籍しました。
担任の青木ミサ先生初め同級生は神奈川県小田原から来た私達を優しく受け入れてくださいました。
今年6月に47年ぶりに烏山、馬頭町松野、その小学校跡地、青木先生のご実家を訪れました。
滝駅は新入生歓迎遠足で楽しい想い出の場所です。
このからせんで滝の美しい写真に出会えました。
またよく泳いだ那珂川の景色は私の昔の記憶を引き出してくれました。
このからせんのプロデュースの方に感謝申し上げます。
北九州市在住 坂本博士
北九州市からのコメントに感激しています。
47年ぶりの小学校跡や恩師、古里の様子は、いかがでしたか?
このページが、坂本さんの幼い頃の記憶を引き出せたことに深い喜びを感じます。
これからも、ふるさとへの想いを遠く九州から見守ってくださいね。
私は、生まれも育ちも烏山沿線です。
当地は、これといった観光名所もなく田舎・里山しかありません。
沿線の魅力は、ここに生きる人や建物、山や川、四季の移ろいなのだと思いページに綴っております。
私も幼い頃に見たさりげない風景は、今でも心に残っています。