【サケの遡上・その後】 境橋、烏山駅下車・レンタサイクル15分
こちらは、那珂川にかかる境橋です。
橋の真上からは、サケの遡上の様子を観察できます。
すでに遡上の最盛期は過ぎて、
産卵活動も終わり、長い旅路の終焉(しゅうえん)を迎えています。
この時季、那珂川の岸辺には、
サケの死骸が異臭を放ち、目を覆いたくなるような無残な光景が、あちこちで見られる。
撮影'09/12/13 落石
ところが水中をのぞくと、
サケの死骸を餌にして無数の稚魚たちが、大きく育っているではありませんか。
通常、サケの卵は約45日で孵化し、
生後30日頃から餌を食べるようになり体長5cm程に育つと海へ向かうそうです。
この稚魚たちは、そろそろ旅立ちの頃かも知れません。
4年後、川の匂いを頼りに生まれた川へ戻ってきます。
しかし、その数は千尾の稚魚のうち一尾か二尾といわれています。
taste of nostalgic toy camera by SILKYPIX
川で生まれ〜大海で育ち〜生まれ故郷の川へ戻って死ぬ、
まさに海の恵みが陸地へ戻るという、
地球規模の大リサイクルを目の当たりにしました。
<からせん縁起駅舎の旅>
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....へ行ってみる
烏山線撮影地
こんばんは
サケの一生、すごいですね。
私もサケの一部を食していますがサケに感謝しなきゃ。
ところで、私だけなのかわかりませんが三番目の稚魚の写真。
最初見た時は普通の写真の様に平面として見えるのですが時間が経ってから改めてみると
稚魚たちが動いている様に見えるのですが?
管理人さんの写真を見ている他の方達はどうですか?
私の眼のせいかもしれませんが。
こんばんわ!
3枚目の写真は、細かい稚魚の姿を見せたいので
シャープネスとコントラストを強くかけました。
多分、疲れ目などで見たりすると
動いているように錯覚して見えるのかも知れません。
毎年、沢山のサケが遡上する豊かな那珂川は、故郷の自慢のひとつですよね。
追伸
さらに解像感を上げたり、
グロいところを画像処理して目立たないようにも工夫しました。
ちょっと不自然だったかなぁと反省しています。
落石は新緑や紅葉の時に行った事は何度もありますが、
サケの遡上の時には行った事がありません。
来年でも行ってみたいですね。
ななごうさん、私にも動いているように見えましたよ!
力強い遡上の姿や産卵シーンを見ると元気がもらえますよ。
雨が降ると水が濁って見れません。
流水量が少ない日がねらい目です。
来年は是非とも、お出かけください。