2012年02月22日

ちょっ蔵広場の光響楽団

光響楽団
【ちょっ蔵広場】  宝積寺駅東口、ちょっ蔵広場

夕暮れの時のわずかなひととき、
幻想的なブルーモーメントに包まれた宝積寺駅です。

駅東口にある「ちょ蔵広場」には、
冬の季節を彩るイルミネーションが点灯しています。

撮影'11/11/21
光響楽団
光響楽団

こちら↑は「光響楽団」という名のオーケストラ、
延べ42体のモニュメントたちがお出迎えしてくれます。

ステンレス製のワイヤで奏者を型どり
LED約4万個の白色光ダイオードが輝きます。

その中でも、ひときわ目立つのは最前列、
左側の白いドレスをまとったヴァイオリン奏者です。

【コンサート・ミストレス】
ちょっ蔵広場の光響楽団
ちょっ蔵広場の光響楽団

私の想像ですが、もしかしたら彼女の役割は、
コンサート・ミストレス(concert mistress)かも知れません。

楽団員たちの演奏をリードするため
今にも弓を振り上げ アインザッツ しそうな気がします。

【ちょっ蔵ホール】
ちょっ蔵広場の光響楽団
ちょっ蔵広場の光響楽団

こちら↑は、大谷石造りの「ちょっ蔵ホール」
光を通す菱形の石組みをデザインしたのは建築家の隈研吾(くまけんご)氏です。

寺や塔の建築に使われる垂木をイメージし
洗練された和モダンな美の文様に仕上がっています。

以前から、ここにあった農協の米蔵を取り壊し、
大谷石の廃材をリサイクルしてコンサートホールに仕立てたもの。

今では大谷石の希少価値が高まり
室内の装飾壁として使われたり贅沢品にもなっています。

ちょっ蔵広場の光響楽団

早速、ちょっ蔵ホールの中をのぞいて見ると
女子高校生たちがバンドの練習に励んでいるところ、

ビンビンと色艶のあるエレキギターの響きと
将来を夢見る若者たちの生ライブを堪能できますよ。

【宝積寺駅全景】
ちょっ蔵広場の光響楽団
ちゃんと“からせん”がいますよ

光響楽団による夜の饗宴は今月末まで、
イルミネーションの点灯時刻は、日没後から22時です。
お早めにお出かけください。


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posted by 旅からす at 02:13| Comment(0) | ■宝積寺駅の風景から | 更新情報をチェックする
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