【大寒のころ】 滝→小塙駅
大寒から立春にかけての、ちょうど今ごろ
冬の寒さや厳しさが一年中でピークとなる時季ですね。
このあたりでは前回の積雪が吹き溜まって、
日中でも、ほとんど雪解けが進まず残っています。
撮影'13/01/21
週明けの2月4日から「立春」なので
冬から春への兆しが何か見つかるといいのになぁ。
春が待ち遠し。
=== 番外編 ===================================
さて、ここからは番外編の旅カメラ、
昨年の秋に「白山スーパー林道」へ行ってきました。
【白山連峰の遠景】 ↓は主峰の御前峰2702m
白山展望台からの眺め
場所は、岐阜県白川村から石川県白山市まで、全長33.3kmの山岳有料道路、
北陸の霊峰「白山」の山麓を走り抜けるスーパーな林道です。
撮影'12/10/25
断崖絶壁の山肌にトンネルや落石防護壁↓を施し
山と山の間を縫うようにして走り抜ける林道の姿、圧巻です。
林道はご覧の通りの景色、錦秋の色づきです。
噂によれば今年の紅葉は10年に一度のみごとらしい。
岐阜県側の料金所付近・標高600mは、これから紅葉の始まりという感じ、
県境の標高1500mあたりはピーク、2000m級の山々はすでに冠雪している。
林道の通行期間は、毎年6月中旬から11月上旬ごろまで
あと2週間あまりで岐阜県側入口は冬季閉鎖(11/12)してしまうそうです。
見どころは、大小の滝が流れ落ちる渓谷美とブナ原生林、
白山連峰の遠景など見ごたえのある自然豊かな風景ばかり、もちろん紅葉も。
【ブナの小径】
白川郷展望台から
林道の建設工事は、農林水産省管轄の国家プロジェクトとしてスタートしたけれども
自然破壊や生態系保護のため計画を見直し約10年の歳月をかけて整備されたそうです。
(スーパー林道とは)
この林道の開設目的は、林業以外の産業振興や観光などの地域振興が含まれており、峰越しの線形になる
ことが一般的である。このため、従来の林道の概念を越えた林道という意味からスーパー林道と通称される。
地元の栃木県内にも同様な「奥鬼怒スーパー林道」というルートがありますが、
こちらは日光国立公園の自然保護の観点から一般車両の通行は許可されていない。
見せ場のひとつ、
落差86mの「ふくべの大滝」、この上には、もう一つの幻の滝があるという。
ここから林道は大きくカーブして尾添川の渓流に沿って緩やかな走りへと変わる。
【ふくべの大滝】
以前に訪れた時の写真から、
石川県側の渓谷にかかる滝を眺める。
撮影'10/07/02
林道の途中にある「親谷の湯」(おやだにのゆ)を楽しむ。
至るところの川底から湧き出る噴泉は、どんな難病でも治る名湯とか。
【親谷の湯】
平日で誰もおらず勇気を出してスッポンポンになり露天風呂に入ってきました。
眼前の「姥ヶ滝」を眺めながらの絶景、秘境の露天風呂体験は今でも忘れられません。
【露天風呂に浸かりながら】
林道をあとに日本海へ向けてドライブ、
目指すは加賀温泉へ、まずは国道8号線を南下して加佐の岬へ。
加賀三湯のひとつ、片山津温泉に行ってみると
かつての総湯がモダンな建物に変わっていました!
この日は「森の湯」で緑の庭園を眺めながら
ゆっくりと温泉に浸かって旅の疲れを癒してきました。
iPhone4のGPSアプリで記録
山あいやトンネル区間は記録できません。
今回は富山県南砺市へ出張の機会があったので電車旅です。
週末からレンタカーを借りて仕事仲間と紅葉を楽しんできました。
高岡駅〜富山県南砺市(泊)〜東海北陸自動車道・白川郷IC〜白山スーパー林道〜石川県白山市〜
烏山線撮影地
<からせん縁起駅舎の旅>
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この時季に見る紅葉、見事に映えて居ます。
まだ我が家の近辺で1月14日の雪がかすかに残っています。
今日の温度で完全に溶けたかも知れませんが、
異様に今年は雪が解けない冬ですね。
そうなんですよ。
この季節は彩りが少ないですね。
今年の冬は雪景色の白色しかありません。
こちらも雪が融けません。
立春のあとに1/14と同じ位の積雪がありましたので、
また冬に逆戻りのありさまです。