【保線作業車】 宝積寺→下野花岡駅
このところ最終列車が通過したあと、しばらくすると
エンジン音を響かせて家の庭先のところ↓へやってくる。
その時刻は23時30分頃ごろ、
下り列車が烏山駅に終着したのを待ち、
保線作業の現場へ いざ、出陣!!!
撮影'13/10/14 23:30
この車輛はキハ40ではなさそう。
似たような重機車輛の写真から用途を調べると....
どうやらオーストリア製、プラッサー&トイラー (Plasser & Theurer) 社の
保線作業車「マルチプルタイタンパー」のようです。
レールを持ち上げてバラストを敷き直すという力仕事を一手に引き受ける優れもの、
通称「マルタイ」と呼ばれ、世界中の鉄道線路のメンテナンスに採用されているそうです。
【マルチプルタイタンパー】
すぐ後方には「バラストレギュレータ」も待機し、
その正面顔はカマキリのよう、後ろ姿はカワイイ〜頼もしいスタイルです。
この車輛は、バラストを盛り直して保線作業の最終仕上げをするもの、
列車の乗り心地を良くするため定期的に線路をメンテナンスをするそうです。
【バラストレギュレータ】
かつて保線作業↓は大勢による人海戦術でしたが、
これさえあれば百人力、保線作業は機械化されてしまう。
撮影'08/10/04 従来の保線作業の様子
じつに頼もしい。
<からせん縁起駅舎の旅>
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写真、コメント文など内容を追加します。
便利な機械ですね。
以前は何処でも人力で作業をして居ましたが、色々な面で機械化により、
経費の節減、人力では出来なかった高能率化が謳われて居ます。
それが、長点でも有り機械化による仕事を失う方が出るのも事実かと思います。
何れにせよ、短時間で今まで以上の効率が出るのは良い事かと思います。
こちらでも、色々な機械を見ますが頼もしいですね。
仕事がら色々な機械を見ます。
とありますが便利な世の中とばかり感心していると、
ますます機械が進化して人の手仕事や技が退化するのでしょうね。
マンパワーという言葉がなくなってしまうかも知れない。