【森田トンネル】 小塙→滝駅
那須烏山市の近代化産業遺産のひとつ
烏山線開業から91年目の森田トンネルです。
総石積みの重厚なファサード(坑門)は
大正期に作られたトンネル様式を色濃く残している。
撮影'14/07/12
D356.31m、W4.5m、H4.6m、覆工厚0.48m、勾配25‰(パーミル)
烏山線開業年に起きた関東大震災や
先の3.11東日本大震災にも耐えてきた。
今後は老朽化したトンネルの経年劣化を把握し
より一層の安心安全に向けた対応が必要かもしれない。
<からせん縁起駅舎の旅>
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烏山線撮影地
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写真、コメント文など内容を追加します。
改めて見ますと雰囲気が良いですね。
小学校で聞いた事ですが、このトンネルを両方から掘り進んで行ったら、
測量の違いか?少しずれた様です。
昔の事ですから、止むを得ない事でしょうね。
以前、書いた事はこの件です。
森田トンネルはカーブしてるので
当時の技術ならズレても仕方ないかも?ですね。
この間の3.11東日本大震災ではトンネルの上の山肌が大規模な土砂崩れしました。
幸いにもトンネルは無事でした。
トンネルを見ると、その路線が古いか新しいか分かりますね。
最近は、コンクリートで新築したトンネルが殆どですからね。
建築が古くても、耐久性が良い所は多いですね。
車両の寿命もそうですし、僕の他の趣味であるオーディオでも考えられます。
ヘッドホンやラジカセでのポータブルCDプレーヤーは、すぐに故障しやすく、
従来の古い規格であるアナログカセットテープ対応のテレコの方が、長持ちです。
コメントありがとうございます。
この記事を書く前にトンネルのことを調べたら、
明治時代のトンネルはレンガ造りのものが多いそうですね。
森田トンネルの内部はコンクリート巻きで頑丈ですが、
当時の技術ですと、あと100年先まで耐えられるのか心配です。
私もオーディオ大好きで昔の真空管アンプに戻りました。
こわれても修理が簡単ですし何よりまろやかな音で雰囲気もよろしい。
トランスの絶縁さえ良好なら、あと50年は楽しめそうです。