2015年07月23日

山あげ祭 2015★

やまあげ
【歌舞伎・将門】  烏山駅下車・徒歩10分

沿線の夏祭り 2015 山あげ祭 が始まった。
祭の伝統は455年の歴史を誇る日本一の野外歌舞伎、

写真は23日(木)19:00〜の舞台びらきの様子、
祭りの前日、夜に行われるお披露目式の演目を撮影したもの。

【正義のヒーロー役、大宅太郎光圀】
やまあげ

<あらすじ> 〜将門〜
平将門の残党討伐に出征した源頼信の家臣・大宅太郎光圀は、ある日、古御所の中で滝夜叉姫と出逢う。
将門の娘である滝夜叉は、色仕掛けで光圀を味方につけようとする。
しかし、光圀がわざと話した壮絶な将門最期の話に滝夜叉が悔しがったため正体がバレてしまう。
★常盤津「忍夜恋曲者」(しのびよるこいはくせもの)より

【妖艶可憐な滝夜叉姫】
やまあげ

かつての山あげ祭りのメインは、
その山の高さを競い合うことが起源でした。

今日では市内6町が協力し合い輪番制で山をあげ、
町民らが歌舞伎の保存会を結成し後世に残す努力をしている。

【木頭の合図を待つ】
やまあげ

<見どころ>
元田町の若衆による一糸乱れぬ山の組み上げ、
妖艶な歌舞伎の舞いと仕掛けの数々、祭りの雰囲気を盛り上げる三味線の常磐津です。

DS6_1056_thumb.jpg

真夏の炎天下、町内のあちこちに移動しては山をあげ、
昼夜3日間をかけて延べ16回もの舞台上演が繰り広げられます。

【光圀の家来たち】
やまあげ

現在、山あげ祭りは、国の重要無形民俗文化財に指定されており
山・鉾・屋台行事のひとつとしてユネスコの無形文化遺産の登録を目指しています。

【共演者一同】
DS6_1029_thumb.jpg

<山あげ祭>
期間:平成27年7月24日(金)〜26日(日)

【過去の山あげ祭の様子】
山あげ祭は那須烏山市の中心地6町の輪番制となっています。
当番町の山あげ祭の様子を記録し続けましたので合わせてご覧ください。

山あげ祭 2014 日野町 目
山あげ祭 2013 鍛冶町 目
山あげ祭 2012 泉町 目
山あげ祭 2011 仲町 目
山あげ祭 2010 金井町 目
山あげ祭 2009 元田町 目
山あげ祭 2008 日野町 目
山あげ祭 2007 鍛冶町 目


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 烏山線撮影地

posted by 旅からす at 23:35| Comment(0) | 山あげ祭 2015 | 更新情報をチェックする
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