【奉納余興】 烏山駅下車・徒歩1分
沿線の夏まつり 2016 山あげ祭 が始まる。
山あげ祭は450年もの伝統を誇る日本一の野外歌舞伎
<祭りの見どころ>
輪番制による若衆らによる一糸乱れぬ山の組み上げ、今年は金井町が当番になっている。
そして保存会による妖艶な歌舞伎の舞い、さらに祭りの雰囲気を盛り上げる三味線の常磐津です。
町内のあちこちで山を上げながら延べ3日間で18回もの野外歌舞伎が繰り広げられる。
【三番叟役】
写真は第1回目の公演の様子で演目「三番叟」を撮影したもの
明日からの本番に向けて歌舞伎の練習成果を披露する。
【千歳役】
演目の三番叟(さんばそう)とは
鈴を鳴らし天地精霊の神へ呼びかけて
天下泰平・国土安穏・五穀豊穣を祈願する神事の舞。
【翁役】
★翁(おきな)
集落の長、象徴として神聖な役柄。
★千歳(せんざい)
若者の象徴、先導役として露払いの役割。
★三番叟(さんばそう)
農民の象徴、烏帽子をかぶり扇と鈴を持って舞を舞う。
祭りの主役は舞台後方に並ぶ三つの山
山を組み上げるのは総勢約100名の若衆たち
その中でも「木頭」と呼ばれるリーダーは
祭りの再重要ポストで若衆チームを巧みに動かす。
【木頭の合図】
金井町の山はユニークな絵が特長で
滝壺から魚が跳ね上がるという仕掛けつき。
【大山】
今秋、山あげ祭は全国三十三の
まつり「山・鉾・屋台行事」のひとつとして
ユネスコ無形文化遺産に登録される見込みである。
地元の語り娘により
大祭の由来やエピソードを口上
その後に外国人観光客向けに
流暢な英語と中国語でスピーチし
国際的に山あげ祭をアピール!
今年も那須烏山の暑い夏が始まる。
<山あげ祭>
期間:平成28年7月22日(金)〜24日(日)
場所:那須烏山市、烏山駅下車・徒歩1〜10分
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追加レポート
山あげ祭に合わせて烏山線に臨時快速列車が運転されました。
快速列車の運行は実に50年以上ぶりだそうです。
【臨時快速】 宝積寺→下野花岡駅
撮影'15/07/24
臨時快速の途中停車駅は大金駅のみ
通常35分のところ快速なら31分で走る。
撮影'15/07/23
....速いんだか....!
....遅いんだか....!
<からせん縁起駅舎の旅>
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....へ行ってみる
撮影地
只今編集中です....
写真、コメント文など内容が変わります。
暑い中、お疲れ様でした!
田舎は涼しいよ。
たまには帰っておいで。
あの衣装では、役者さんたちも暑そう。
臨時列車も走るなんて、すごいですね。
最後のところ、
早いんだか!
遅いんだか!
で吹き出してしまいました。
からせんは田舎の風景をバックに
ゆっくりのんびりと走って欲しいものです。