2018年08月19日

江川の地形

江川の地質
【江川】  小塙→滝駅


こちらは滝駅手前の「江川の流れ」です。

ゆったりとした流れのはずなのに
川面の水流が乱れて渦↑を巻いている。
きっと水中に障害物のようなものがあるのだろう?


撮影'18/08/18
江川の地質


その理由を確かめるために
橋の上から川床の様子を観察すると


橋直下の川底
江川の地形
単なる大きな石と思っていたら...


川底には、とてつもなく大きな石があって
石の表面は浸食されて割れ目のような溝ができている。
水流を乱す原因は石の割れ目にあると思う。
(その原理はカルマン渦かもね)


そして新たな疑問が、もうひとつ
なんで川底に巨大な石があるのだろう?


撮影'18/08/18
江川の地質
龍門の滝


そのカギを解くヒントが「龍門の滝」にある。
ここは高さ20mもの巨大岩盤が露頭しているところ


滝の上を走る烏山線(早朝の1番列車)
江川の地質
巨大岩盤の露頭


川底の正体は、この岩盤に違いない!
見れば見るほど不思議な江川の大地(geo)です。


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日本列島を東西に分断する割れ目を見学するため
新潟県糸魚川市のフォッサマグナ・パークへ行ってきました。

ここは地球規模で動く二つの巨大プレートが
大地溝帯の糸魚川−静岡構造線でぶつかるところ


フォッサマグナ・パーク
江川の地質
←西日本の古い地質、→東日本の新しい地質、その中間は破砕帯


この力が日本アルプスの造山につながるという
なんだか壮大な大地のロマンを感じてしまいます


jr小糸線・根知駅とキハ120
江川の地質
早朝の一番列車、遠景は日本アルプスの白馬岳


パークへはjr小糸線で根知駅下車
日本列島の大地溝帯を走る秘境の路線です。



烏山線撮影地



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posted by 旅からす at 20:59| Comment(0) | ■滝駅の風景から | 更新情報をチェックする
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