【セイタカアワダチソウ】
昨日の台風が去ったあと....
沿線に沿って今、「背高泡立草」が咲き誇っている。
写真は、仁井田駅構内の一枚だが、沿線でこれほど群生しているところは他に見当たらない。
セイタカアワダチソウは、
根っこから化学物質を分泌して周囲の植物を駆逐してしまう。
やがて、この種だけが残ると自家中毒を起こして自分も衰えてしまうという。
群生しても増殖し過ぎない、終息のメカニズムをちゃんと知っている
....この花はエライと思う。
↑小塙駅付近
その昔、八神純子の♪ファーストアルバムの中に、
「セイタカアワダチソウ」という短い歌があり、この花の名前を知った。
歌詞によると、優しく輝く花らしいので
どんだけ〜綺麗な花かと想像していたら....唖然。
ちょうど関西に住んでいた頃、私鉄に乗り合わせた友人からアレョと教えてもらったことを覚えている。
....ただの雑草じゃないか!
↑同、PLフィルター使用
最近、背の低いセイタカアワダチソウが目立つ。
黄色い蕾の頃に切り花にして活けると、これがけっこう綺麗なのですよ。
<からせん縁起駅舎の旅>
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