【2014年山あげ祭】 烏山駅下車・徒歩10分
沿線最大の夏祭り「山あげ祭」が始まりました。
この夏祭りは、伝統と歴史を誇る日本一の野外劇です。
山あげ祭は、約450年前に烏山に疫病が流行し、
時の城主が災厄を避けるための祭礼が起源と云われています。
撮影'14/07/26
こちらは祭りの見どころのひとつ、
日野町若衆たちの山の組み上げシーンです。
進行役である「木頭」の合図により
竹ざおを使って張り子の山を押し上げる。
【山が上がる】
もうひとつは妖艶な歌舞伎のステージ
常磐津の語りと伴奏が祭りの気分を盛り立てる。
演題は「吉野山狐忠信」(よしのやまきつねただのぶ)
場所は奈良の吉野山、静御前と佐藤忠信の旅路です。
【狐の化身 佐藤忠信】
踊り手は「山あげ祭保存会・踊り部会」の女性たち、
祭りの伝統を受け継ぎながら日ごろの練習成果を披露します。
【静御前】
〜吉野山狐忠信〜 あらすじ
舞台は桜花満開の吉野山。愛しい義経に会うため道中を急ぐ静御前、
形見として渡された鼓を打つと、どこからもなく義経の家来の佐藤忠信がやってくる。
忠信は狐の化身で親狐の皮を張って作られた鼓の音に引かれ静御前とともに旅を続けている。
★歌舞伎「義経千本桜 吉野山道行の場」より
【白狐たち】
白狐の忠信は鼓を手に携えて
空の彼方へと飛び去っていったとさ、という話。
<からせん縁起駅舎の旅>
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