【山あげ祭2023】 歌舞伎演目「将門」より
沿線最大の夏まつり「 山あげ祭 2023 」が始まりました。
山あげ祭は、約460年もの伝統を誇る日本一の野外歌舞伎で
ユネスコの無形文化遺産の山・鉾・屋台行事として登録されています。
写真は前日祭の様子です。
本番さながらの山あげ行事が、
ひと足はやくお披露目されました。
撮影 2023/07/20 19:00〜
進行役の木頭
<山あげ祭の見どころ>
山あげ祭の中心行事は、当番の金井町若衆による勇壮な山の組み立て
さらに山あげ保存会による歌舞伎と常磐津の調べで雰囲気を盛り上げます。
山あげは、市内各地を転々と移動しながら3日間で延べ16回も繰り広げられます。
山を上げる
桜が咲く仕掛け
<三番叟> 〜あらすじ〜
歌舞伎のオープニング・セレモニーとして披露される題目で
登場人物は千歳(若者代表)、翁(集落の長)、三番叟(農民代表)の三人。
「千歳」は、先導役として道を歩きやすく拓く者
「翁」は、足拍子で地固めし種を蒔き五穀豊穣を祈り、
「三番叟」は、天地精霊の神々へ呼びかけるという儀式を演じる。
歌舞伎:三番叟
左から翁、千歳、三番叟↑
<将門> 〜あらすじ〜
平将門の残党討伐に出征した源頼信の家臣・大宅太郎光圀は、ある日、古御所の中で滝夜叉姫と出逢う。
将門の娘である滝夜叉は妖術を使うガマの化身で、色仕掛けを使い光圀を味方につけようとする。
しかし、光圀がわざと話した壮絶な将門最期の話に滝夜叉が悔しがったため正体がバレてしまう。
★常盤津「忍夜恋曲者」(しのびよるこいはくせもの)より
歌舞伎:将門
迫真の演技
いよいよ明日の朝9:00から
熱気に包まれる山あげ祭がはじまります。
<山あげ祭・日程>
期間:令和5年7月21日(金)〜23日(日)
場所:那須烏山市中心各地
当番:金井町
只今、速報中です....
写真、コメント文など内容を大幅に変更します。
あしからず.....
烏山線撮影地(列車なし)