2009年05月16日

らぁ麺屋の窓風景

若葉のころ
【窓風景・「らぁめん花」にて】  烏山→滝駅、滝駅から徒歩5分

今回の話題は、「らぁ麺屋の窓風景」のこと

1年以上も前から、ラーメン屋さんの 窓から見える風景 が気になり、
ここから撮影してみたいと思って何度も食べに通いました。

ところが、あまりにも殺風景なのでボツ、
そこで、アクセントになるようなものを探したら....ありました。
ここには、真っ赤な “つつじ” が咲くのです。

いよいよ決行の日、天候もよし、つつじも満開。
列車の通過時間を先読みし
ラーメンをじっくり味わってから余裕をもって撮影に望むことにしました。

食堂の奥座敷は、幸いにも貸切状態で誰もいません。
上の写真は、窓から盗撮気分で撮影した 会心 の一枚なのです。

しょうゆラーメン
らぁめん花
nokia 705NK Carl Zeiss Tessar 2.8/5.6

そしてアシスタント役の娘は、ラーメンの撮影係です。
ちょっとだけコツを伝授したら、ご覧のとおり....旨そうに撮れたでしょう。

しょうゆラーメンは、さっぱり系の魚介出汁が絶品。
これは美味しいです。


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 烏山線撮影地

posted by 旅からす at 11:09| Comment(0) | 地酒・グルメ | 更新情報をチェックする

2009年05月05日

藤の花・ふみきりそば

シロフジ
【シロフジ】  下野花岡→宝積寺駅  ↑マウスオーバーするともう一枚

今、沿線では「藤の花」が満開です。
線路脇に咲くシロフジを主役に撮影しようと思ったけれど、
高いところに咲いているため構図的に無理。

そこで、作戦を変更し
藤花の前を通過するスピード感に満ちた「からせん」を狙おうとしたのですが....おそっ!

【白藤の花】 撮影'09/05/02
シロフジ

今回の話題は、グルメ。
この白藤の花のすぐ目の前、石末第一踏み切りの傍にある蕎麦屋さんのことです。

ご主人の退職を期に農家屋敷を生かした踏切蕎麦・「ふみきりそば」を開店しました。
店名の由来が、単純明快でわかりやすいですね。

踏み切りとソバ屋の位置関係
ふみきりそば 

※突撃前レポート
・お店の場所は、人が集まらない意外なところです。モータ・リゼーションの発達により、人の集まらない山間奥地
でも“旨い”の口コミさえあれば、今の時代どこに開店しようが関係ありません。
・外見の店構えは、どうみても普通の農家です。旗印が無いとソバ屋の存在すら気が付かないでしょう。
・大谷石の蔵は、宝積寺駅の“ちょっ蔵”と同じイメージなので経営戦略も上手く考えています。
・待合室の小屋は、行列のできる旨い店に見えて期待度がアップします。
・石塀の電光掲示板は、どうみても田舎の風景にマッチしません。この電光板を見ていると「ご主人はハイテク好き→研究熱心→すごくソバが旨い!」と勝手に妄想が膨らんでしまいます。

ふみきりそば お店の全景
ふみきりそば 入口

ソバ屋さんのご近所には、同級生がいっぱいいるので、この辺りの人・物・事は昔から知っています。
近所の家へごちそうを食べに行くようで、どうしても抵抗があり、やっと勇気を出して行くことができました。

最初は、縁側で食べるのかな?などと想像していましたが、
まさか石蔵の中が店内になっているとは....中に入ると木のぬくもりに包まれ温かいです。

1回目 撮影'08/11/08
ふみきりそば 店内の様子
ふみきりそば けんちんうどん
ふみきりそば きのこそば
ふみきりそば おしながき

ご主人が丹精込めて手打ちした自慢のソバは旨いですよ。
今回は2回目、食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れました。
食べたものは、盛りソバ、おろし蕎麦、天ぷら1皿を追加しました。
昼時になると駐車できないぐらい混み合っています。
もともと蕎麦激戦区の北関東ですから、まずい訳がない。
ソバ通の方に味わって欲しいものです。

ご馳走様。

  大きな地図で見る

【ふみきりそば】
住所:栃木県高根沢町石末
電話:
営業:毎月1日〜25日、11:30〜13:30
休日:毎月26日〜末日、日曜・月曜・祝日は休み
北緯:36"64'1324
東経:139"98'5905

場所は、下野花岡駅から宝積寺方向へ徒歩約2.5km、線路沿いの道を歩きます。
石末第一踏み切りは下野花岡駅から4つほど手前ののところにあります。


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posted by 旅からす at 14:19| Comment(2) | 地酒・グルメ | 更新情報をチェックする

2008年09月01日

小塙駅・とっちゃん家

小塙駅前
【無人駅】 小塙駅 '08/08/29 14:50

小塙駅は、沿線の中で田舎度ナンバーワン!だと思う。
ところが、駅前の土地が分譲地化し、田畑が区画整理され、踏み切りや駅舎のリニューアルが進み
たった数年あまりで駅周辺の様子が大きく変わってしまった。
秘境の駅にも都会の波が、じわりじわりと押し寄せてきている。

濁流の荒川
赤い屋根の「とっちゃん家」  ↑マウスオーバーすると取材日の荒れた荒川

そんな小塙駅ですが、今回は駅周辺の気になるスポットを紹介します。
こんな里山に隠れ家的存在のレストランが、2年程前からオープンしている。
お店の名前は「とっちゃん家」、駅から徒歩で10分ほどの秘境の食堂です。
ちまたのブログでは、一流シェフの店として有名になっています。

とっちゃん家・入口 手作りの看板・入口

場所は、アユ釣りで賑わう荒川の左岸、旧森田発電所・跡地にあり赤い屋根が目印です。
50年以上も経過したという発電管理事務所の建物をそのまま利用した“あばら家”である。

とっちゃん家・入口

勇気を出して恐る・恐る入ってみると....美人姉さんが笑顔のお出迎え!
椅子に座るや主の爺ちゃまからヤーコン・パンのおすそ分け、「これ食べてみなぁ」と差し出され
早速、口にすると....うっ、にっガァー!

ヤーコンパン ヤーコン・パン(葉っぱが苦い)

もう最初からカウンターパンチを食らいました。
冷静さを取り戻しメニューの中から妖しい名前の“M嬢プレート”を注文することにしました。

スープ 新鮮野菜と冷製スープ
メイン・M嬢 とろとろのオムライスとハンバーグ
デザート こだわりの濃厚プリン

爺ちゃまは高級フレンチ、息子さんは和食が得意とか。
料理は、繊細というよりも自然味豊かなマニアックな方ですね。
ボリュームは満点、女性は食べきれないかも。

店内

室内は、今どき珍しいオープン・ウィンドウです。
扇風機をフル回転して川辺の涼を取り込み自然空冷します。
夏の夜はホタルが飛び交い、窓からは「からせん」も見える。
冬は、写真手前のエントツ暖炉があったかいそうですよ。

店内 次は、「ちたけうどん」を食べたいな

店内の様子は、ちょっと狭いです。う〜ん少し汚いです。やっぱり古いです。
お皿やスプーンは、あまり気にしてはなりません。
ちょうど昔の駅前食堂みたいな感じがします。
超一流シェフの爺ちゃま・姉弟で経営しアットホームな雰囲気に包まれています。

とっちゃん家・全景

食事中は、朝丘雪路・真由子親子が来店した時の番組録画を見ながら
開店に至るまでのエピソードなど、はじめての客なのに、それはもう楽しく話をかけてくれました。
接客上手です。

場所は、小塙駅を降り立ったら駅直近の踏み切りを渡ります。そして、すぐに左折。
道なりに約1km直進すれば、入口看板のところへ到着します。
あの雪路さん親子は、ピンヒールを履き烏山線に乗って来たそうです。

土日の昼時は、遠方からの予約客でいっぱいだそうです。
田舎レストランの「とっちゃん家」....また、行ってみようかな。

ご馳走様。

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地図中央が「とっちゃん家」、大きな地図で見る

【とっちゃん家】
住所:栃木県那須烏山市森田1049
電話:0287-88-1161
営業:11:00〜09:00
休日:月曜日
北緯:36"63'7522
東経:140"12'7024




追加 08/09/11


コメントにも書いたとおり「ちたけうどん」を食べに行ってきました。
椅子に座るや爺ちゃまから「ちたけ」についての講釈です。
収穫は波があり、6月下旬に第一波、約10日前にも大波が来たと。
そして種類や保存の方法とか採り方など....etc....もう話が止まらない。

きのこいろいろ ちぎると白いお乳が出るので「ちちたけ」ともいう。

今回のパンは、ダッチ・オープンで焼いたケーキのようなパン。
爺ちゃまが、自ら切ってくれました。
早速食べてみると芯まで柔らかい。前回のような苦みもありません。かなり進化しました。
次は、芭蕉の葉?を包んだバナナ・パンを企画中だそうです。

パン バナナ・パン....これはサービスです
前菜 前菜....これもサービスです

昨日は、みちのく・秋田に行ってきました。
昼ごはんは、秋田駅前にある伝統の“稲庭うどん”を食し
本場老舗ならではの絶妙な食感・のどごし・つけだれの旨みを堪能してきた。
お値段も別格の1650円也、一切の妥協なし。

うどん
ちたけうどん・大盛り

まだ、舌の余韻が残っている今のうちに食べ比べである。
とっちゃん家は、細い手打ち麺、つるつるの食感で温汁はあっさり系。
芳醇な“ちたけ”の香りがナスに染みこみ、ちたけと茄子のコラボが堪らないほど凝縮している。
熱々の大盛り「ちたけうどん」は、味わう暇なしの3分間で完食。

ご馳走様。


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【とっちゃん家】
住所:栃木県那須烏山市森田1049
電話:0287-88-1161
営業:11:00〜09:00
休日:月曜日
北緯:36"63'7522
東経:140"12'7024

posted by 旅からす at 21:59| Comment(4) | 地酒・グルメ | 更新情報をチェックする

2008年04月19日

龍門の滝・ボケ、らぁめん花

ボケ
【ボケ】 滝駅から徒歩5分、龍門の滝..........'08/04/19

昨夜から今朝にかけて、低気圧がゆっくりと通過し、猛烈な爆風が一晩中吹き荒れた。
朝になっても風雨は吹き止まず「龍門の滝」は、ご覧のとおりの大出水。

この撮影中にも宇都宮線が強風の影響でストップ。
烏山線もダイヤが乱れて列車は、定刻30分以上たっても通過しなかった。

ちなみに手前に写っている赤色の花は、今どこにでも咲いている「ボケ」。
ピンボケのボケの花である。

ラーメン
【らぁめん花】 滝駅から徒歩5分、龍門の滝入口、月曜定休

今か今かと列車を待ち続けていると滝の水しぶきがかかり、上から下までビショ濡れ。
ラーメンでも食べて暖まろうよ!....というわけで

取材帰りには、いつも立ち寄って食べる らぁめん花 のしょうゆラーメン(550円)。
昔なつかしい魚介出汁が効いた支那ソバ(中華ソバ)という感じの味が嬉しい。
とても懐かしく優しい味で、これは旨〜い!

らぁめん花 ★らぁめん花 栃ナビの評判、場所など
みそラーメン みそラーメン、これも絶品
らぁめん花 店の窓からは「からせん」が見えるのだ!

今回は、
ちょっと思考を変えてグルメ・レポートを兼ねました。

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 列車位置

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2007年03月11日

東力士・島崎酒造 目

洞窟酒蔵
【オーナーズ・ボトル】 島崎酒造、烏山駅下車・徒歩7分

烏山の銘酒「東力士(あずまりきし)」の島崎酒造では、毎年恒例の「酒造まつり」を開催しています。
今朝は、あいにくの雨でしたが、多くの東力士ファンが集まリ、まるで酒楽天国のような賑わいでした。

洞窟酒蔵
今回は、地下戦車工場の坑道跡地を利用した「洞窟酒蔵」の見学をしてきました。光の届かない低温の空間は、熟成酒の保存に最適な環境なのだそうです。

ラック
静かに....ゆっくりと....時が流れる。
洞窟酒蔵では、オーナーズ・ボトルが1本づつ大切に保管されて、静かにゆっくりと熟成されていました。

熟成酒
古酒の芳醇な香りとまろやかな味わいは、時間がつくりあげた上級の逸品であると思います。


古くて新しいお酒、古酒 のWEBサイト.... 古酒NAVI


酒造まつり 酒造まつり
洞窟酒蔵 洞窟の様子
貯蔵酒 コンテナ内の熟成酒
生酒 しぼりたてのフレッシュな生酒
ゆず酒 爽やかロックで柚子酒
フルーツ酒 フルーティな香味
さけびん 東力士いろいろ


<沿線各駅>
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....へ行ってみる


 島崎酒造

posted by 旅からす at 23:58| Comment(0) | 地酒・グルメ | 更新情報をチェックする
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