【龍門の滝、凍りつく】 滝駅から徒歩5分
気象庁からの事前予告あり!!!
日本列島の上空には近年で最も強いレベルの寒気が南下し
日本海側では大雪による災害の発生に最大限の警戒が必要です。
という最強寒波襲来の注意喚起がありました。
撮影 2023/01/26
滝壺が凍りつく
日本列島に最強寒波が襲来した
翌日1/26の早朝06:00、まだ暗闇の龍門の滝へ
那須烏山市の気温は‐11.4℃の今季最低を記録し
これなら滝が全面氷りついているに違いない?
と期待しつつ冬山装備で滝駅方面へ向かう。
氷瀑の様子
主流の様子↑
主流以外は全凍結↑
つらら↑
氷玉↑、氷の芸術
ご覧のとおり
江川の主流以外は全面氷瀑していました。
全体を見回すと約9割以上の氷瀑かなと思う。
まるで氷の芸術作品のようで自然の造形美を堪能できました。
氷上ランディング
列車が着地するイメージで撮影しました
午前8:00すぎ、
太陽光が射し出すと氷が解けだし
昼頃には、いつもの姿へ
滝の氷瀑は
氷柱(つらら)が数日間かけて成長し
昼間も氷点下になるような気象条件が必要です。
もしかすると今夜も期待できるかも。
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というわけで
ここからは番外編の旅カメラです。
この取材後に氷瀑を求めて
茨城県大子町にある「袋田の滝」へ
龍門の滝からは車で約1時間ほどの道のりです。
観瀑トンネル
対岸の観瀑台へ
袋田の滝は、落差120m・幅73mの大滝で
巨大岩盤の岩肌をすべるようにして落水します。
華厳の滝、那智の滝とならび日本三名瀑のひとつです。
第1観瀑台
眼下は滝壺
袋田の滝の見どころは
四季折々に滝の表情が変化し
いつ行っても楽しめるところです。
水量が多い春夏は豪快な男滝のよう
水量の少ない秋は優美な白糸の滝のよう
氷結してしまう冬は幻想的な滝に見えます。
第3観瀑台からの眺め
夏は豪快な流れ↑
秋は白糸のような流れ↑
冬は銀世界↑
観瀑台から直下の滝壺を眺めたり
観瀑台から直上の落水を見上げたり、
エレベータに乗り高所から見下ろしたり、
いろいろな角度から迫力満点の
滝の勇姿を堪能することができます。
滝壺の様子
第一観瀑台から眼下の眺め
めったに出合えない氷瀑は絶景です。
幻想的な冬季限定の風景を
是非、ご覧あれ!!!
所在地:茨城県久慈郡大子町
入場料:一般300円、子供150円 ※時間外は無料(おすすめ)
駐車場:300円〜500円 ※町営駐車場は無料(おすすめ)
営業時間:9時〜17時(11月〜4月)
アクセス:水郡線袋田駅下車、徒歩30分 ※バスの便数少ない
烏山線撮影地